みかぐらうた よろづよ八首 AIの解釈


よろづよのせかい一れつみはらせど むねのわかりたものはない

そのはずやといてきかしたことハない しらぬがむりでハないわいな

このたびはかみがおもてへあらハれて なにかいさいをときゝかす

このところやまとのぢばのかみがたと いうていれどももとしらぬ

このもとをくはしくきいたことならバ いかなものでもこいしなる

きゝたくばたづねくるならいうてきかす よろづいさいのもとなるを

かみがでゝなにかいさいをとくならバ せかい一れついさむなり

一れつにはやくたすけをいそぐから せかいのこゝろもいさめかけ

この歌は、天理教の教えに関連する言葉のように思われます。天理教の教えでは、**「ぢば」(地場)**と呼ばれる場所が宇宙創造の中心であり、そこに神の教えが示されるとされています。以下、内容を解釈してみます。


解釈

1. 世の中の真理は明らかだが、人の心はそれを理解していない

よろづよの せかい一れつ みはらせど

むねのわかりた ものはない

「万世(よろづよ)」という言葉は、永遠の世界を指しています。

世界中を見渡しても、人々の心の中で本当の道理を理解している者は少ない、という意味でしょう。

そのはずやと いてきかしたことハない

しらぬがむりでハ ないわいな

「そういうはずだ」と説明されたことがないので、人々が知らないのも無理はない、という意味になります。


2. 今こそ、神が現れて真理を教えようとしている

このたびは かみがおもてへ あらハれて

なにかいさいを ときゝかす

今こそ神が表に現れて、世の中の真理を詳しく教えようとしている、ということを表しています。

このところ やまとのぢばの かみがたと

いうていれども もとしらぬ

「ぢばのかみがた」とは、天理教でいう**ぢば(地場)の神、すなわち天理王命(てんりおうのみこと)**のことを指していると考えられます。

その場所(ぢば)が神の座であると言われているが、人々はその本当の意味を知らない、ということです。

このもとを くはしくきいた ことならバ

いかなものでも こいしなる

もしこの真実を詳しく聞けば、誰でもその場所を恋しく思うようになる、つまり、神の教えを求めたくなる、ということです。


3. 知りたければ尋ねてきなさい、世界中を救うために急いでいる

きゝたくば たづねくるなら いうてきかす

よろづいさいの もとなるを

もし知りたければ、自分から尋ねてくるなら、世界の根本について教えてあげよう、という意味です。

かみがでゝ なにかいさいを とくならバ

せかい一れつ いさむなり

神が現れてこの世界の根本を説くならば、世界中の人々が目覚める(悟る)ことになる、ということです。

一れつに はやくたすけを いそぐから

せかいのこゝろも いさめかけ

「一れつ」とは、天理教で「世界中の人々はみな兄弟である」という考え方に基づく言葉です。

神は世界のすべての人を助けることを急いでおり、そのために人々の心を目覚めさせようとしている、ということです。


まとめ

この歌は、天理教の根本教義を伝える内容だと考えられます。

1. 世界の本当の道理を知っている人は少ないが、それは無理もないこと。

2. 神が今こそ真理を明らかにしようとしている。

3. その真理(ぢばの教え)を知れば、誰もが求めるようになる。

4. 知りたければ尋ねてくれば、教えを説く。

5. 神が真理を説くことで、世界中の人々が目覚め、助かる道が開かれる。

これは、天理教の「世界たすけ」の考え方を示し、人々が神の教えを求めるようになることを願う歌であると考えられます。